クラウドに移行中のアプリケーション、すでにクラウドで稼働中のアプリケーション、将来のクラウド向けに開発中のアプリケーションを含め、アプリケーションの保護と最適化はF5にお任せください。
機密性の高いビジネスクリティカルなアプリケーションのパブリック クラウドへの移行を加速する動きが多くの組織で起こり、その大半は複数のクラウドにわたっています。クラウドネイティブ アプリケーションでデータ センタと同じレベルの厳格なエンタープライズ リスク管理機能を保持するには、クラウド プロバイダーが提供するサービスを超える先進的なアプリケーション サービスが必要です。
F5の先進的なアプリケーション サービスは、ビジネスクリティカルなアプリケーションに必要なパフォーマンス、可視性、セキュリティの向上を実現します。
また、複数のクラウド プラットフォームにわたる広範な統合サポートを提供し、CI/CDパイプラインで使用している既存のツールとの緊密な統合も可能にします。これは、お客様があらゆるクラウド ジャーニーに対して一環したサポートを受けられることを意味します。
それには理由があります。当社は、複数のクラウド環境にまたがる他に類のないソリューション ポートフォリオを提供し、PCI-DSS、コモン クライテリア、FIPS 140-2などの業界標準や規制に対する最高レベルのコンプライアンスを実現します。
クラウドのセキュリティと可視性は、クラウド プロバイダーと皆さんの責任共有モデルの上に成り立っています。クラウド プロバイダーは、プラットフォーム レベルの機能と保護、クラウド自体のセキュリティに対して責任を負い、皆さんは、アプリケーション レベルのセキュリティに加え、クライアントとアプリケーションの間で起きること、つまりクラウド上のアプリケーションのセキュリティに対して責任を負います。
対処しなければならない重大なセキュリティ上の課題があります。インターネット トラフィックの約50%は、アプリケーションの脆弱性を探すボットによって生成されています。では、正常なボットを妨害することなく、不正なボットからアプリケーションを保護するにはどうすればよいでしょうか。
悪意のあるボット、アプリケーションレイヤーのサービス拒否(DoS)攻撃、APIプロトコルの脆弱性、OWASPトップ10の脅威のいずれからアプリケーションを保護するかにかかわらず、クラウド アプリケーションのための高度な機能が必要です。「十分に間に合う」では十分ではありません。
F5がお手伝いいたします
F5は、パブリック クラウドのWebアプリケーション ファイアウォール(WAF)ソリューションを超える重要な機能を追加します。
F5 Advanced WAFは、行動分析、自動学習機能、動的プロファイリング、リスクベースのポリシーを使用して、セキュリティ保護を強化し、最も高度な攻撃であってもアプリケーション サーバーに到達するのを防ぎます。
また、事前に設定されたポリシーをすぐに利用でき、反復性の高いセキュリティ アーキテクチャを備えているため、セキュリティの専門家でなくても高度なマルチクラウド セキュリティを導入できます。
管理とレポート作成の一元化
アプリケーション パス全体を完全に可視化
あらゆる環境で一貫したサービス、ポリシー、アーキテクチャを実現
仮想マシンとして導入することも、SaaS経由で管理される基盤インフラストラクチャによって導入することも可能
クラウドCI/CDポリシー統合の自動化
開発者が自動化対応サービスを利用してイノベーションを推進できる、自由度の高いアーキテクチャ
進化を続ける最先端のアプリケーション アーキテクチャをサポート
アプリケーションは、企業にとって最も貴重な資産であると言えるでしょう。それはビジネスの道を開くデジタルの扉であり、競合他社との違いをアピールするものでもあります。
そのため、ビジネスにおいてアプリケーションを迅速にリリースすることが優先され、開発の現場でNetOpsチームと彼らが持つセキュリティおよびインフラストラクチャの専門知識が後回しにされることも少なくありません。「十分に間に合う」レベルのアプリケーション サービスが導入される背景には、このような事情があります。
この状況に甘んじる必要はありません。F5のクラウド ソリューションを使用すると、NetOpsチームは最新のテンプレートを作成して維持し、開発者はそれを自然に利用して、CI/CDパイプライン内にアプリケーション サービスを統合できるようになります。これにより、俊敏な導入プロセスと、安全かつ高パフォーマンスで規制に準拠したアプリケーションを両立させることができます。
ペースが速く競争の厳しい今日の経済に対応するには、戦略的方向性に適応し、これをすばやく変えることのできる柔軟性が必要です。
現在、単一のクラウド内の仮想マシンでアプリケーションを実行している企業が多いことは事実ですが、その一方で、コンテナベースの分散型マイクロサービスを複数のクラウドにわたって実行する企業も増えています。
クラウドでF5を標準とすることで、パブリックまたはプライベートのどちらのクラウドを選択した場合にも、成功のための戦略的投資を行えるようになります。これにより、複数のクラウド プロバイダーにまたがるサービスの複雑さと多様性の問題に悩まされる必要がなくなり、あらゆる環境のあらゆるタイプのアプリケーションに対しても一貫したサポートを利用できるようになります。
その結果、データ パスの可視性、セキュリティ、管理機能とともに既存のアプリケーションを移行することも、新しいクラウドネイティブ アプリケーションを迅速に構築することも自由にできます。