F5 Distributed Cloud DNS
クラウドネイティブな自動化でDNS管理を簡素化
F5 Distributed Cloud DNSは、アプリケーションの高いパフォーマンスと可用性を確保します。使用した分だけ支払い、オンデマンドで拡張できます。
クラウドベースのプライマリおよびセカンダリDNS
F5 Distributed Cloud DNSは、プライマリおよびセカンダリ導入オプションを提供し、複数のクラウドと可用性ゾーンにまたがるアプリケーションのグローバルなパフォーマンスと耐障害性を向上させることができます。
課題
高性能で応答性の高いアプリケーション エクスペリエンスを実現するには、一貫性があり、拡張性の高いDNS解決が必要です。F5 Distributed Cloud DNSなら、アプリケーションのセキュリティなどを向上させながら、これらの課題を克服できます。
オンプレミスやクラウド環境に分散するアプリケーションのDNSの導入と管理は、複雑で時間がかかることがあります。
多くのオンプレミスDNSソリューションは、グローバルな導入をサポートするには拡張の迅速さに欠けます。
DNSゾーンは分散型サービス拒否（DDoS）攻撃やマルウェアに対して脆弱です。
DNSをCI/CDパイプラインに統合できないため、DevOpsの俊敏性が低下します。
多くの組織では、セカンダリDNSがないため、プライマリDNSの障害時に自動的にフェイルオーバーすることができません。
Distributed Cloud DNSをお勧めする理由
数回のクリックで簡単にDNSをプロビジョニングし、数分でクエリへの応答を開始できます。
UIまたはAPIをグローバルに使用することで、アプリケーションの数、大量のクエリ、トラフィックの急増に対応して導入を拡張できでます。
DDoS保護、自動フェイルオーバー、トランザクション署名（TSIG）認証、DNSセキュリティ拡張機能（DNSSEC）を内蔵しています。
RESTベースの宣言型APIを使用して、CI/CDパイプラインにDNSを統合します。 |
F5 Distributed Cloud Servicesにシームレスにフェイルオーバーすることで、DNS環境の高可用性を確保します。 |
主な機能
グローバル プレゼンス
高性能なグローバル エニーキャスト ネットワークを基盤に構築され、世界中の接続拠点（PoP）から可用性と応答性の高いDNSを提供します。
高可用性
冗長化機能を内蔵し、プライマリ障害が発生しても、システムを利用することができます。
ネイティブのAPI対応
直感的なGUIに加え、宣言型APIでサービスを自動化します。
オートスケール
オートスケールにより、手動操作なしで大量のクエリに対応します。
多層セキュリティ
自動フェイルオーバー、組み込みのDDoS対策、DNSSEC、TSIG認証により動的なセキュリティを実現します。
クラウドに依存しない
あらゆる場所にアプリケーションを導入し、保護することができます。グローバルなデータ プレーンを基盤とし、アプリケーションが配置された場所に関係なく、DNSとアプリケーション保護を導入し、管理できます。
ユーティリティベースの料金設定
使用した分だけ支払います。料金は使用量に基づき、ドメインまたはゾーンの数によって決定されます。
経験とサポート
24時間365日のプレミアム テクニカル サポートで99.9％のサービス保証を提供します。
Distributed Cloud DNSの使用事例
プライマリまたはセカンダリのDNSシナリオで導入することで、DNSの管理とセキュリティを簡素化し、運用チームと開発チームの負担を軽減することができます。
地理的に分散した安全なクラウド ネットワークから最大限のパフォーマンスを得ることができます。
プライマリDNSの負荷を軽減し、ビジネス継続性を向上させます。プライマリの障害時には冗長化が行われ、ディザスタ リカバリ シナリオではゼロタッチ フェイルオーバーが可能です。
